鋼構造物工事


 

鉄骨や鋼板などの鋼材を使用して、建物や橋梁、タワー、格納庫などの骨組みを作る工事のことを指します。
鋼材を切断・加工・溶接し、現場で組み立てる工程から始まります。また、鋼構造物工事では、鋼材の種類や強度、寸法、接合部の設計などが重要な要素となります。そのため、工事にあたっては、設計書や施工図面に基づいて、正確な寸法を取り扱い、強度や安全性、耐久性などを確保しなければなりません。

クレーンやブームトラック、フォークリフトなどの特殊機械が使用されることがあり、安全性に配慮した工事計画や現場管理が求められます。また、鋼構造物は防腐処理が必要とされるため、塗装や防食処理の施工も重要な作業となります。

 橋・欄干工事

橋・欄干工事においては、地盤調査や地質調査、設計、施工計画の策定などが必要になります。また、橋梁の種類によっては、建設にあたって特殊な機械や技術を必要とする場合があります。
橋梁の設置や補修作業、欄干の設置や交換などが含まれます。これらの工事は、高所での作業や水面での作業など、危険を伴うことが多く、安全管理が非常に重要となります。

 

 ガードレール・ガードパイプ設置修繕工事

ガードレールやガードパイプは、車両の進路を逸脱した際に、車両や人を安全に保護する役割を持ちます。しかし、交通事故が発生するとその衝撃によってガードレールやガードパイプが損傷することがあります。また、長年の使用や環境の影響によって劣化することもあります。そのため、定期的な点検や修繕が必要となります。
安全性が非常に重要な工事であるため、施工前には適切な安全対策が講じられ、施工後には必要な品質管理が行われます。

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